むうむ
トランスヒューマニストの主張
技術的特異点の到来を望むトランスヒューマニストの個人ブログ。加速しているテクノロジーの進歩に期待したい、脳や意識、宇宙論や量子論に興味がある、自分の脳や肉体をより高機能にしたい、不死の存在になりたい、そんな人たちに向けて情報発信。
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SSHポートフォワーディングを使ったWindows7のリモートデスクトップでのバグ?
最近、Windows7(64bit)に移行して大学のPCにリモート接続する設定を行っていたのだが、謎のバグ?に遭遇したので解決法をメモ。
大学のPCへは通信を暗号化するためSSHポートフォワーディングを使っているのだが、PuTTYで接続していざWindows7のリモートデスクトップ接続で入ろうとすると、「既に進行中のコンソールセッションがあるため……(略)」というダイアログが出て接続できない。
このときのPuTTYのトンネルの設定は、localhost(127.0.0.1)の3390から向こうの3389。
これの3390(こちらのポート)を13389にし、リモートデスクトップでもそのポートを指定したら無事接続できた。

FPD International 2010
フラットパネル技術展「FPD International 2010」が開催
〜窓のような半透明タッチディスプレイが展示
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20101111_406031.html

この記事の写真や動画が面白い。
半透明タッチディスプレイとかショウウィンドウは初見だと衝撃的。

カラー電子ペーパーは、E Inkが「Triton」を開発したことによって、今後カラー電子ペーパー端末が手に入りやすくなりそう。
表示速度も順調に改善されているようで、広まっていくと共に性能も改善されていくのだろう。
読み込み・処理部分のハードの進歩と共に、紙の本のページめくりに匹敵するくらいの使い勝手になるまでそう遠くないことを期待したい。

11月13日追記
中国のHanvon Technologyが来年3月にもE Ink Tritonを搭載した端末を(中国において)440ドルで発売するようだ。
http://japanese.engadget.com/2010/11/10/e-ink-triton/

Newton2010年12月号
最近再びNewtonを読み出したので、できる限りメモを取っていくことにした。
同じ科学系雑誌でもNewtonは日経サイエンスとはかなり毛色が違う。
全体的にライトで(文章量も少なくて)初心者向けにまとまった感じなので、短い時間で広い分野を眺めたい人にはちょうどいい感じだと思う。

ということで12月号。
見出しはこんな感じ。
http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/back/back10/n1012.html

とりあえず現時点で読んだところを適当にピックアップ。

ヒト Homo sapiens

ヒトのずば抜けた‘頭脳’,そのしくみは?

脳について進化論の視点から書かれた記事で、このような視点で脳を見る機会はあまり無いので面白かった。
最後のラマチャンドランへのインタビューでは、エピソード記憶に関するこの文章が印象に残った。
「そして、ヒトは自由にタイムスリップできます。郷愁を誘う過去の細かい記憶を時系列で並べたり、未来を想像したりすることも可能です。確信をもっていいますが、このようなことは類人猿にはできません。」
やはり、いつかの未来に降りかかるかもしれない自分の死を恐怖したり、宇宙の行く末について考えたり、なんてことは人間しかしていないんだろうなあ。

以下、簡単なメモ。

脳化指数:体重と脳の重さに基づいた比率
ヒトの脳化指数は高等脊椎動物で最大
ヒトで特に発達している領域:下頭頂小葉、ブローカ野・ウェルニッケ野、前頭極部、前部帯状回
下頭頂小葉:視覚、聴覚、触覚など、ことなる種類の感覚情報が脳の中で合流する場所、抽象的な概念をあやつる
ブローカ野・ウェルニッケ野:それぞれ発話と作文、見聞きする言葉の理解を司る
前頭極部:ワーキング・メモリや自己の抑制を行う前頭前野に位置し、推論を行う(問題解決能力)
前部帯状回:他人の視点に立って考える能力、「心の理論」、多数の巨大紡錘神経細胞(働きはほとんど不明)が密集
ヒト独自の特徴をもたらす遺伝子
FOXP2:言語の獲得に関連、生成されるタンパク質(FOXP2タンパク質)が複数の遺伝子のスイッチをオンにすることまではわかっている、変異があると失語症になりやすい
MYH16:約240万年前に起こったとされる、咀嚼筋の縮小(脳増大のスペース確保に繋がる)に関係しているとみられる
MCPH1:脳の大型化に関わっているとみられる遺伝子、変異があると脳が十分に発達しない小頭症に
神経数の増加に伴って爆発的に増える配線数によってネットワークの状態や性能が一変したという可能性も研究されている


「素数」のミステリー

ごく基本的な事項のみ。
でもこのフレーズは妙にわかりやすく印象に残った。
『素数とは、「1よりも大きく、1と自分自身では割り切れるが、それ以外の数では割りきれない数」のことだ。あらゆる正の整数は、この素数のかけ算であらわすことができる。いわば「数の原子」だ。』


テクノロジー・イラストレイティッド

空気の熱で湯をわかす ヒートポンプ式給湯機

このシリーズはNewtonでしかなかなか見られないので好きな記事の一つ。
今回はヒートポンプ式給湯機。(ガスを使わずに)湯船にお湯を入れたり、既に入っているお湯を沸かすやつ。
使用した電気エネルギーに対して、最大で4倍程度の熱エネルギーをもつ湯が得られる、という一見魔法のような性質に熱力学を巧みに応用するアイデアの鮮やかさを感じた。
種明かしをすると、主なエネルギーは普通の外にある空気から調達する。給湯機内の低温のCO2がその熱を吸収する。
そのCO2はもともと膨張弁で膨張させ(その結果冷却させ)たもので、外気の熱を吸収させた後に圧縮することで130℃の高温にし、水を温める。


メディカル・トピックス

「歯のばんそうこう」で歯を守れ!

歯に密着するハイドロキシアパタイトのシート。(薄くできたところが凄いらしい。)
まだポテンシャルの域だけど、これのおかげで虫歯知らずになれたらいいなあ。

SCIENCE SENSOR

各論文誌から抜粋のニュース記事。
適当に印象に残ったもの。
万能ワクチンが完成?:全てのインフルエンザウイルスにきくワクチンができる可能性があるらしい
脳細胞に新たな役割を発見:グリア細胞の一種であるアストロサイトが体内の二酸化炭素の増加による脳内の酸性化をセンシングし、神経細胞に情報を送って呼吸を促すという


他にもノーベル賞の内容や耐性菌、はやぶさ2などに関する記事などがあった。